1人で始めるサーキット走.4

バイクとメンテナンス

サーキット走に来る方々のバイクの車種は様々です。
最近はKTMがよく目立ち、次に国産SSをよく目にする印象です。
何を選ぶかは好き好きですし、目的とするのか手段とするのか動機も様々でしょう。

私のケースは偶々乗りたかったバイクがどちらかといえばサーキットの方が楽しめただけでした。
対して速さを求める方は、バイクはその目的に合わせただけというケースもありえるでしょう。

だからサーキット走ではYZF-R1と空冷ネイキッドが混走するシチュエーションが生まれるわけです。レースではありえない光景です。

なんにせよ一つだけ言えるのは、よほどその車種にこだわりが有る場合を除いて、サーキット走をするなら新車からはじめるのが一番です。
中古でいいという意見は、ただの経済的理由による妥協の選択に過ぎません。

車輌は大幅な改造をしているケースはなく、概観だけではバックステップとマフラーを交換しているだけに見えます。
もちろんその中身はわかりません。ブレーキパッドはもちろん、フォークスプリングやECUもチューニングパーツが奢られているかもしれません。
しかし、その内容は外からは見えません。
レースに出ている人は外装をリペイントしたりラッピングをしていますが、だからといってアルマイトカラーで着飾っているわけではないのです。
いわゆる盆栽系は皆無です。

 私のバイクは20年前に製造されており、あちこちガタが出ているので都度メンテナンスが欠かせません。
気をつけているのはオイル漏れです。
サーキットではオイル漏れがご法度なので念入りにチェックしています。

メンテナンスは人任せかDIYか。それはもう趣味性や経済性に左右されます。
ずっとバイクをメンテナンスしてきた人ならばともかく、そうでないなら古いバイクをそのままサーキットに持ち込むのはやめたほうが懸命です。
街乗りでは不具合が出なくても、サーキットで隠れていた不具合が表面化する可能性があるからです。
中古車を買うならせめて5年落ちまでを探し出すのがクレバーな選択でしょう。

f:id:moto-roo:20180208104009j:plain


最良なのはその道のプロに全て任せるという選択です。
毎日バイクの整備に携わっているプロのスキルは、サンデーメカニックでは到底太刀打ちできません。
しかし多くの方がトランポに工具箱を持ち込み、ピット内でラチェットレンチをジーコジーコさせているところ見ると、自分でメンテナンスされている方がほとんどなのでしょうね。
好きでやっているか経済的理由で仕方なくか、ともかくとしてです。

かく言う私は、どちらかといえばメンテは嫌いです。

ご近所の方に「整備好きなんですね」と問われても「いいえ、仕方なくです」と返答しているぐらいですから。

 

エド・チャイナ(吹き替え:川本克彦氏)の声が耳元に聞こえてくるのです。
「業者に頼めば200ポンドほどかかるでしょう。自分でやれば節約になります」
ベアリング交換ぐらいどうってことないありません。

f:id:moto-roo:20180208104025j:plain