TLのバックトルクリミッター

TL-Sは初期型と後期型ではクラッチが異なります。
どちらの方が良いかといえばもちろん後期型なのですが、あいにく私のTLは初期型です。
初期型のクラッチはスプリングが5本。後期型は6本。当然ハウジングの形状も異なります。
まぁそれはいいのですが、部品供給の仕方が気に入らない。

TLのバックトルクリミッターはアキレス腱です。
「定期交換対象パーツと言えるのでは」と思うのは、この使用後と新品の差を見れば一目りょう然。

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右が走行5万キロと思われるもの。左が新品。
「思われるもの」というのは、整備記録が無いので果たして新車時のものなのか、過去に交換した経緯があるのかわからない為です。
使用後の物はツメの角がとれて丸くなっていますが、こうなるとプレートが磨耗していなくてもクラッチが滑るのです。

ではこのパーツだけ交換すればいいのですが、初期型と後期型では部品の出し方が異なりフンガーすることになります。
ちなみにこのパーツだけなら7000円ほど。
ところが初期型はクラッチハウジングその他とアッセンブリーでしか出ません。
お値段20000円ほど。
パーツリストを見比べて目が点になったのは言うまでもありません。

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右が使用後。左が新品。
確かにハウジングも少し磨耗してますが、交換するほどではなさそうです。エコにも財布にも優しくありません。
あまりの理不尽さに我を忘れ、スプリングを交換するのを忘れてしまいました。

TLのクラッチカバーはサービスマニュアルどおりに組むとオイル漏れするので、あまり触りたくないのですが・・・。