ポジションの改善を図る

バックステップやハンドル交換はポジションの最適化のため。

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TL1000Sのテストライダーは、痩身でストイックなライダーだったのでしょうか。体重は60kgも無かったかも。
フォークスプリングレートは低いし、80年代のレーサーほどじゃないにせよハンドルは絞り気味で垂れ角もきつめ。
私には合わないようです。
ノーマルだと倒しこみの際に手首があらぬ角度に捻じ曲げられ、思うように身体をインに差し込めないのです。
手首が動かなくなるのでスロットルワークも思い通りになりません。

私は肘を開きやすい絞り角が広いほうが乗りやすいのでこれを改善します。
ハンドル高はもう少し低め。絞りは開き気味。垂れ角はゆるめに。

ということで台湾製と思われるセパレートハンドルに換装です。

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セパレートハンドルからセパレートハンドルに交換なのですから簡単かと思われますが、実際はかなりの制限を付けられ苦労する事になります。
結論から言えば、最善を目指すならクラッチワイヤーやスロットルホルダーにスイッチボックスも社外品か、他車流用が望ましいのですがそれは今回置いといて。
それらはなんとか妥協で乗り切ったところで、ステアリングダンパーステーとハンドルが干渉するのは避けられず、ステーとトップブリッジの加工をすることに。

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そもそもこの不細工なステーは初期型のリコール対策として急遽ディーラーに供給されたプレス製で、ぶった切ったところでどうって事はありません。
新たな取り付けボルトにために、トップブリッジに8mmネジ穴をタップ加工しました。

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さて試走です。
今回はドカティ専門店Trentadueさんの朝走りに参加させていただきました。
「ジブン、ドカティちゃうやん」と自他思えど、そこは同じVツインということで。

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ノーマルが中途半端な感じだったのに対して、変更後は自然なポジションです。
ハンドル位置が低くなったので前傾はキツイのですが、肘が開き自由度が増しました。
前傾具合もノーマルは空気椅子のような位置だったのに対して、むしろこちらの方が割り切り感が増し私には自然なポジションです。
倒しこみもスムーズになりました。

これは公道の速度粋での評価なので、サーキットではどうかは次回のトラックデイで結果が出るでしょう。