SSに乗っているからといって誰もがサーキット走に興じるわけがない

上を見たらキリがないのはともかく、それでも自分は恵まれているんだろうなというお話。

サーキット走に誘っても、二つ返事で乗ってくる人は皆無。
理由は人それぞれで、そのどれもがごもっともな内容。
自分だってかつてはそうだった。

興味が無いというのはともかく、躊躇する原因は経済的理由や時間や恐怖心、そして家族の理解が得られないなどだろう。
どれもが解決方向がありつつも人によってはべらぼうな労力を要し、結局踏み出せないことになる。

前までは「一緒に行ってみませんか?」と声掛けしていたが、無理に誘うことはかえってご迷惑だろうし、これからはもう誘わないことにした。


自分は恵まれている。

誰かに誘われたわけではなく、老後のことを真剣に考える年齢になった今であっても、自分の意思で、かつて青春時代に憧れた場所で、自分のバイクを走らせられている。

ワイフは心配しているだろうけど何かと協力してくれている。
薄給の亭主の分際で、高額を要するお遊戯を黙って見過ごしてくれている。
少し前までは安い土地を買ってトランポを置けるスペースを確保できないかと模索さえしてくれた。
「タイヤがすぐに減るのよ」とボソッとつぶやけば「次のボーナスで買ったら?」と言ってくれる。
何やら工具が増えていっても見ないふりをしてくれる。
999Sを買ったらTL-Sは処分すると約束したのに、結局2台持ちになっても苦笑いをしつつ許してくれる。


マイワイフ、最高。
繰り返す。
マイワイフは最高。

 

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何気なしに見ているこの風景を、歴代の英雄達も見ていたと思うと感無量になる。
グランドスタンド側からパドックトンネルをくぐりさえすれば誰でも見れるが、少し遠いか。