貴方にはガンダム分が足りなかった

今からン十年前の昔。
小中学生の間でガンプラブームがありました。
どいつもこいつもガンプラガンプラ
単純バカっぽいのはRX-78MS-06Sがお気に入り。
少しニヒルでナルシストっぽいのはリックドムとかゲルググとか。
変態入っている子はジオングビグザムの足を足してみたり。

その頃、私はそんな同級生たちを横目に、ひたすらタミヤのドイツ陸軍シリーズを集めていた。

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.2 ドイツ陸軍 歩兵 プラモデル 35002

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.2 ドイツ陸軍 歩兵 プラモデル 35002

 

なんでドイツ陸軍?という理由は単純に見た目がカッコイイからだろう。
ドイツ陸軍シリーズならとにかく集めまくっていた。戦車とかはともかく、歩兵シリーズは小学生のお小遣いでも買える値段だったというのもある。

当時のあこがれは88㎜対戦車砲

毎日毎日、当時住んでいた住吉大社近所のプラモデル屋(実は鉄道模型で有名なお店だったそうだが)に通い、88㎜砲セットを眺めてため息をついていた。
88㎜砲に思いを馳せる小学生ってなかなかいなかったと思うので、店主のおじさんも困惑したことだろう。

ドイツなのになぜかT-34が混ざっていたが、ソ連軍の戦車だとは知らずに買ってしまい後日「これはドイツ軍が鹵獲したT-34である」と頭の中で無理やり理屈付けていた。

土嚢とかジェリ缶セットなんかもあって、これらにカスレ塗装をしてリアルに見せるのにワクワクしていたのだ。

ビーフライフルやビームサーベルより土嚢が好きな小学生ってやっぱり変だったのかもしれない。
ビームライフルとかビームサーベルって所詮はマンガで実物はオモチャしかない。でもMG42とかMP40は本物がある」
こんなことを言ってた気がする。間違っちゃいないがやっぱり変だったかも。
ガンプラにはない泥臭さやドラマ性に惹かれていたのには間違いない。本人だから断言できる。

 

これらは今でも当時と変わらぬディティールで売ってる。

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.108 ドイツ陸軍 小火器セット プラモデル 35111

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.108 ドイツ陸軍 小火器セット プラモデル 35111

 

やばい、今見ていても欲しくなってきた。
火器セットとかもうワクワクする。
バイクをいじくり倒すよりよほど安全だろうし、新しいホビーとしてワイフも許してくれるだろうか。


ところで、別にガンダムをディスっているわけではないので悪しからず。
宇宙世紀シリーズはUCまで含めて何度も見るくらい好きだしね。